敬意

今日のネットニュースをみると将棋の藤井聡太四段が連勝記録を18に伸ばしたとある。
先日の日曜のNHK杯の将棋トーナメントに藤井聡太四段が千田翔太六段との対局に出場していた。千田六段は現在活躍中の若手棋士(23才)ですが、対局結果は藤井四段の勝利でした。

対局のあとの感想戦をみていると、節目の局面で千田六段が自分の指し手について、藤井四段に「何かありましたか?」(他にもっといい指し手があったか)など検討している場面が何度かある。対局者同士が指し手を研究し合うのが感想戦であるから当然ではあるのですが、藤井四段に対する言い方が敬意を感じさせるものでした。

相手が年下の中学生であってもその才能実力を認め、一定の敬意を払っている様子は見ていてすがすがしいものでした。

2017年5月18日