藤井聡太四段の新聞記事をよく目にする。
史上最年少でプロ入りした将棋の中学生棋士、現在デビューからの公式戦連勝記録を「１７」に更新した。先日は非公式対局ながら、羽生善治現３冠にも勝った。

羽生が出現したときもその強さに驚き、こんな棋士はもう出現しないと思っていました。しかし、30年ほどして、藤井四段が現れました。
藤井四段が羽生を超えるような棋士かどうかはわかりませんが、空前絶後という言葉を改めて思いました。
空前絶後とは、空前（今までに例がなく）、絶後（これからもあり得ない）ということだが、
不世出（50年か100年に1人あらわれるような）の傑物はいても、空前絶後と呼べる人物はいないのである。
人は進化するということだ。