千畳敷

先日の休みに中央アルプスの千畳敷カール(駒ヶ岳)を訪れる。
千畳敷にくるのはおよそ20年ぶりである。あのときは、宝剣から駒ヶ岳まで歩いたのですが、今回は下から眺めるだけです。
季節はずれで、冬支度まえの荒涼とした千畳敷であるが、快晴で宝剣岳からの稜線もよく見える。
また、伊那谷を挟んで南アルプスの山々が手にとるように眺めることができたのがとてもうれしかった。左端に鋸を従えた甲斐駒、右に向かって、仙丈、北岳、農鳥、その右奥に富士山がみえ、塩見、悪沢、赤石と連なっている南アルプスの雄姿。ベンチで持参のノンアルコールビールを飲みながらしばし時を忘れました。

写真は、宝剣から駒ヶ岳につづく稜線。空の色をみてください。ほんとうに真青でした。

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下の一枚は翌日にみた御嶽さんです。手前の紅葉と相まってとても美しい。樹木の種類はわからない(から松?)のですが、うすいチョコレート色をした落葉樹に癒されました。あと1月もしないうちに裸木となってしまうことでしょう。

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投稿者:春田 健2016年11月8日