将棋ソフトの不正使用

10.13の新聞によると、将棋の三浦弘行九段が対局中の終盤で一手ごとに離席をするなどを行い、将棋ソフトを利用したとの疑惑がもたれているという。
人間は間違いをするが、ソフトであれば終盤の「詰むや詰まざる」という局面ではまちがいはない。真偽のほどは不明ですが、人間の勝ちたい(あるいは名誉をもとめる)気持ちをコントロールすることの難しさ、また一度不正に手を染めた場合に立直すことの困難さ、そういう共通認識があるのでしょう。

しかし、すでにソフトがプロを圧倒するほど強いとすれば、またソフトの進化が進んでスマホの簡易版でもプロを圧倒するようになれば、なにか「将棋」がつまらなくなりますね。人間頑張れ!

投稿者:春田 健2016年10月17日