テレビドラマをあまり視ないのですがNHKの大河ドラマと朝のテレビ小説はいつも視ます。今でいうと、「真田丸」と「とと姉ちゃん」である。
いずれも主人公の成長物語であるが、一方で親子の話が縦軸となっている。「真田丸」は父と息子、「とと姉ちゃん」は母と娘の。
これらのドラマで感心するのは、親子の会話の際、子供が親に対してきちんとした敬語を使っていることです。
当たり前といえばそうでしょうが、時代を超えてきちんとした家庭における言葉遣いなど、とても感じ入ってます。その背景には親に対するゆるぎのない尊敬の念があるのですが。
いうまでもなく、私も親(母が存命)にとっては息子であり、子供たちの父親でもある。結局は親子における尊敬・愛情の問題ということでしょうか。