NHKの大河ドラマ「真田丸」の18日放送分をみていると、真田昌幸、信繁(幸村)親子が、関ヶ原の合戦で勝った徳川家康より、高野山のふもと九度山に蟄居を命じられます。九度山に出立の前に、信州の上田城で親子で酒を酌み交わしながら、昌幸が「信長が亡くなったあたりが一番楽しかった」と述懐する場面があります。
ヒリヒリするような心持ちでないと生きている気がしなかったのでしょうか。また、そういう時代でもあったのでしょう。
今夏の8月に上田城を訪れ、また今月の10日には高野山町石道を歩きに九度山にも行きました。兵ものどもの夢を少しばかり共有してまいりました。