雨になったので、ほぼ一年ぶりに、家内と二人で映画を見に行くことにしました。
あれこれ話し合って、今回は家内の意見で、「世界から猫が消えたなら」を見ることになりました。
地味な映画でしたが、心に深く浸み込んでくるような、新鮮で見応えのある作品でした。
内容については映画館に足を運んで頂くことにして、ここでは、私にちょっと素敵なことが起きたことを伝えておきたいと思います。 と言うのも、家内の隣に座って映画に見入っていると、暗くて姿が見えなかったからでしょうか、若かったころの家内といるような気がしたのです。
予想外の展開に戸惑った私は、映画のことはそっちのけで、あのころの家内を探し続けました。