先日の夕刻、事務所を辞めて現在独立している古川君が事務所に立ち寄ってくれた。
彼と話をしていて、改めて私は仕事のできる人が好きであるということに思い知ったのです。(かって事務所で一緒に仕事をした仲間でいうと、渡部君、稲葉さんなどもそうである。)
「仕事のできる」人というのもあいまいな言葉ですが、彼らに共通しているのは、意思がつよく、無駄がなく、仕事に邁進しているところである。ロケットが宇宙に向かって飛んでいくのを見ているような爽快感を感じるのである。
年齢の上下も職業も関係がなく、そういう人たちと接していると、私自身も勇気のようなものをもらえる。
原則と例外の法則とおり、そうでない人であっても好きな人はもちろんいる。一緒にいると、安心感があり、リラックスできる人である。気持ちを分かち合えるような人である。そんなことを思いながら昨夜事務所をでると、事務所ビルの前の桜がほころび始めている。小雨のなか、1~2分眺めて帰宅した。