顧問先の方から質問がくる。
「〇〇を行って、△△という結果を得たいが、問題ありますか?」
△△というのは、節税であったり、コストの削減案であったりする場合が多いのですが、過度の租税回避やコンプライアンス上問題があると判断される場合は、××という理由で「ダメですね」といった回答となる。
そういった回答をした場合、そのあとに言われるのが、「じゃ、どうすれば良いの?」ということである。
「こうしてください」と答えられるケースやまったくダメなケースであればともかく、なにか方法がありそうなケースは、「じゃ、どうすれば良いか」を考え、苦慮することになる。
アレコレと思案する時間が苦しくもありますが、一方で仕事をしている感じもあって、嫌いではない。いい案をひねりだせたときは、うれしい気持ちと同時にほっとします。
「じゃ、どうすれば良いか」が私自分を鍛えてくれます。