8/30(日曜)の日本経済新聞で「カリスマ経営、後継者の条件は」と題して、日本電産会長兼社長の永守重信氏へのインタビューが載っている。
永盛氏といえば、厳しい現場主義者で、徹底したリアリストの経営者とのイメージをもっていました。
インタビューのなかで、「実績主義でかつリスクをとる人」が後継者の条件であるとし、さらに「『最近どうだ』と聞くと愚痴はいわない。夢を語る。そういう人が経営者をやらないといけない」と述べています。
まずなにより実績(会社に対する著しい貢献)があり、リスクをとる覚悟を明確にして、愚痴をいわず、夢を語れる人・・まあそれにしても、カリスマ経営者とはなんと欲張りで、贅沢なんでしょうか。
(リスクをとるとは、たとえばソフトバンクの後継者であるアローラ氏が、私財600億を投じてソフトバンク株を購入した例などを挙げています。)