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先日の休みを利用して長良川の鵜飼を観に行く。 本来は鵜匠が鵜をあやつり鮎の捕獲する様子をみるのであるが、あれよという間に鵜舟は通り過ぎて、雰囲気だけを楽しむというところでした。
芭蕉の句に「おもしろうて やがてかなしき 鵜舟哉」がある。 篝火をつけた鵜舟が眼前を遠ざかって行き、水音・風声のみが聞こえる幽寂の世界、華やかな鵜飼が果て、すべてが闇に還る悲しさを詠んだといわれる。 うーん、そう言われれば、そうだなと。