今朝の新聞紙面に大きく「農協60年ぶり改革」ＪＡ全中指導権廃止と。
　仕事のうえで農協や農業従事者との接点がないので、この「改革」がどれほどのものかを実感する立場にありませんが、今までその制度のなかで恩恵を受け、組織維持がなされている会社などに属する個人にとっては、これは「えらいこと」なんでしょうね。
　私のお客様でも、政治の方針変更によって、組織の解体が決まった法人もあり、そういう意味では、ある日突然（といっても相当の経過期間はあるのですが）、職場を失うことにもなりかねません。個々個人にとってそれが望ましい「改革」でなくとも、大きなうねりは避けようもなく、抗うこともできません。個人レベルでは、どこに放り出されても食っていけるだけのスキルを磨いておくことにつきるのでしょう。実際問題これは一朝一夕で出来るようなことではありませんが。
　
　それぞれの改革が真に日本が良くなる方向での改革であって欲しいと願うばかりです。

　それにしても、ＪＡ全中の万歳会長のお顔迫力ありますね。