資料作成心得・・・だれかに説明するように
ある処理について検討したり、シュミュレーションを行なったり、あるいは納税計算など様々な資料を日常作成している。
それらの資料を作成するさいに心がけているのは、だれかに説明する意識をもって行うということである。
作成時はホットな状態で作成しているので、自分はよくわかっている(あるいは、わかっているつもり)であるが、後日(数年先)その資料をみたときに、たんに数値の羅列となっているばかりで、よく判らないという苦い経験が何度も(今も)ある。「何だ?これは」と。
複雑な申告書の資料を作成するときなど、資料間の関係もふくめて、誰かに一から説明できるぐらいの気持ちで資料をつくるのが、思わぬミスも防げてちょうどよいのである。