定年後の仕事・・・隠れた才能
第一線をリタイヤァしたあとに、やってみたいことがある。それは、会計事務所のバックオフィスの構築である。
自分で事務所を運営していて、会計事務所のバックオフィスの体制が脆弱であると感じており、現状は土曜などに自分でファイル整理をしたりするのが関の山である。
以下のようなものを構築して、パケージ化してみたい。
(1) お客様の個別の情報管理・・・紙から電子データーへ
➀ 基本情報・・会社の歴史や履歴・定款・規則・役員等の過去からの推移を電子化する。
➁ 年度毎の訪問履歴、打合せ録を積み上げるようにする。(イメージ的には医者の患者に対する電子カルテのようなものをつくる)
➂ 決算・申告管理(今はPDFとしているが、電子的に管理できないか)
➃ ➀・➁の情報及び、現在の作業履歴、決算の進捗、過去の相談事項とその回答についての情報の共有化・・クラウドでこれらの情報を共有化できるようにして、そこにアクセスすれば、双方が情報の確認等ができるようにする。
(2) お客様全体の事務所の管理。・・・仕事の進捗状況などをグラフ化する。
(3) 事務所内の作業管理
(4) 会計・税法に関する情報管理・・・これもお客様と共有化する
(5) 書籍の管理データー
(6) 職員の研修制度の確立と職制の整備
こう書いてみると、今、紙やPC、あるいはHPで仕掛けたりしているのですが、いずれも緒についたばかりです。
こういったことを考えるのが結構すきで、税法の解釈を考えるより才能があるのではとひそかに思っているのですが。