定年

 サラリーマンをしている友人・知人、あるいはお客様からも、必ずといって言われることが、「定年がないからいいね」ということである。たしかに組織に属さない個人事業主の特権ではあるが、それには、概ね次のように回答している。「自分の定年はお客様が決めてくれる。お客様から自分に相談が来なくなったときが、自分の第一線のリタイヤァ時である。」これはもちろん本音であり、またそうあるべきであるとも考えている。
 現状においては、お客様からは普段の相談はともかくも、重要な事は春田の意見を聞いてみよう(たぶん、そう思われていると・・勘違い?)、また事務所のスタッフの仕事に対してもその深度や視野の広さにおいてまだ一日の長があると(・・錯覚?)思っているのですが・・どうでしょうか。
 これが、逆転して、お客様から重要な相談が来なくなり、スタッフからもやり返されるようになると、定年(諦念)ですかね。
 経験と研鑽を重ねて、今しばらくは「こぴっと」現役で頑張ります。

投稿者:春田 健2014年8月22日