亀井先生の「戦略とは?」のなかで、「創発」という言葉を初めて知りましたが、私もかねてより成功されている方の考えの根底にこの「創発的思考」があることを感じておりました。
経営を進めていくなかで、上手くいくことも、失敗することもある。そのどちらになっても、時間の経過等によって与えられている環境はすでに過去とは異なっており、今現在における経営資源を最大限に生かした経営を行っていかねばなりません。
同一商品、同一顧客に頼った会社は100%衰退します。経営者の仕事とは、現状を乗りこえる方向性(亀井先生のいう戦略)を考えつづけることであり、またそれを実行することです。
しかし、「考える」「現状を変える」「実行する」これらを継続的に行うことは、正直にいっていずれも大変なことです。
私も実は小さな会計事務所の経営者でもあるのですが、日々の仕事につい埋没してしまい、事務所運営のことは、いつもおろそかになってしまいます。経営者の立場として反省。