お客様の声

田中宏幸法律事務所 田中 宏幸様 春田先生とは、大学予備校YMCA土佐堀校以来のお付き合いで、私が勤務弁護士の頃から私個人の確定申告を
サンフレックス(株) 長谷川 剛様 春田先生とは設立当初から大変お世話になっております。 とても話しやすく経営に関する悩みには豊富な知識
(株)ビバリア 林 和宏様 全く税務知識のない状態で起業しましたので、きっちりとした会計事務所をパートナーにと思い、色々な会計事

お客様の声をもっと見る

ニュース

12月6日
026.個人事業VS法人(お得情報・節税のヒント)
11月30日
社会福祉法人会計研修会にご参加いただきありがとうございました。(お知らせ)
11月30日
相続税の基本セミナーににご参加いただきありがとうございました。(お知らせ)
11月27日
興福寺、阿修羅像(投稿・意見箱)
11月19日
2018年以後の配偶者控除・配偶者特別控除額(税制(改正)等のお知らせ)

法人概要

代表社員
:春田 健
菊川 有大
荒川 拓樹
稲葉 裕郁
所在地
:〒530-0001
大阪市北区梅田1丁目
1番3号-2208
大阪駅前第三ビル22階8号室
TEL
:06-6343-1002
FAX
:06-6343-1018

林原 同族経営の破綻

 岡山の有力企業、林原が会社更生法を申請したが2011年である。その後、2013年に同社の専務であった林原靖氏の「破綻」、そして先月社長であった林原健氏が「林原家 同族経営への警鐘」と経営者2人が破綻に至る経緯を記述した2冊の本が刊行され読み比べると興味深い。

「破綻」は、メイン銀行であった中国銀行、住友信託銀行の不誠実な対応(自社の債権保全を優先させるばかり)と、当初の事業再生ADRから会社更生法に至る顛末が、ほとんど実名をあげて記載されている。自社の粉飾決算を棚にあげていることの勝手さを除くと、事業会社側からみたドキュメント風で、巨額の借入により資金繰りを行っている会社が、いったん銀行等に見放された場合、様々に翻弄されながら破綻するまで一気に押し流されしまう様子がよく描かれている。
 余談ですが、この本の読了後すぐ位に中国銀行に勤務している人とゴルフにいく機会があったのですが、彼もこの本を読んでいてひどく憤慨しておりました。自社の粉飾決算に対する反省のようなものが欠けていているというのです。(正直どっちもどっちという感じもしますが)

 一方「林原家 同族経営への警鐘」によると、林原の経営は社長が研究開発と会社経営方針全般を行い、弟である林原靖氏が営業、管理部門全般を統括して、相互に相手の領域に口を差し入れることは一切なかったという。兄弟が経営のトップにたっていることの怖さ、兄弟であるがゆえに相互の担当分野に口出しをしない、あるいはできないために、経営が破綻していく様子がこちらも家族等の実名をあげて描かれている。

 私の顧客の大半が同族法人でありますし、読んでいて改めて経営は人間の営みであることの危うさを教えられたような気がしました。

 それにしても、最近実名の記載された本が次々に出版されているのですが、これはこれで問題ないのでしょうかね?

投稿者:春田 健2014年6月11日

投稿・意見箱

ページの先頭へ