気がつけば、もう春が来ていました。

まだ堤防の上こそ寒かったのですが、川べりに降りて行くと、そこにはもう春が来ていました。
あちこち菜の花が咲いて、草が絨毯のように広がって、何もかもすっかり塗り替えられたようでした。
樹の下まで駆け寄った私は、そこに新芽が膨らんでいるのを見つけて、思わず口笛を吹きました。

そして、知らないうちに自然は準備していたのだと思うと、肩の力が抜けるようでした、、、。

春

投稿者:横田敏男2014年3月25日