雑草むしり

ゴールデンウイーク、コロナ感染予防もあり、スティホームである。

  • そのせいというわけでもないが、庭の雑草取りをする。我が家では、昔から除草剤を使わないので、この時期から勢いよく雑草が成長して、眼をはなすと悲惨なことになる。
  • 帽子、軍手、タオルを首に巻いての装備で、鍬を使って表面の土から削りとって、大きなゴミ用のビニール袋につめこむ。さほど広い庭でもないが、普段使わない筋肉をつかうためか、この段階で結構疲れる。
  • ざっと一当たりの後、庭を見渡すと、やはりまだ残った雑草が目につく。もう一度、気になるところを、園芸用のスコップを使って掘り起こし、雑草を抜きやれやれだ。
  • 仕上げたはずの庭を改めて見ると、まだ細かな雑草が残っている。もう一ふんばりして、今度は手で摘み取る。

  • もう、きれいになったかな、そう思って庭をみると、やはり、まだ残った細い雑草がそよいでいる。しかし、もう気力もなく、埃をはたいて、ひきあげる。
  • どうも些細な不完全さが気になってしまう。

私はべつだん完璧主義者でもないが、雑草取りの際はいつもこのような思いの繰り返しだ。

投稿者:春田 健2020年5月8日