日本においても世界においても、新型コロナウイルス感染症によって、国を挙げての対策がうたれて、また、感染予防のためのテレワークを始めとする外出の自粛が要請されています。(テレワークって初めて聞いたとき、なにかの電話仕事かと思いましたけどね。)
眼にみえないウイルス感染という気味の悪さ、感染したあと一気に悪化し呼吸困難を引き起こすといわれる病状の過酷さ、また欧米・中国にみられる爆発的な感染者の増加など、近年の歴史のなかでも、まれにみる惨事といえます。しかし、人類の英知をもってすれば、この事態も克服していくことができると信じています。
このような惨事をのり超えた先には、テレワークの常態化やリスクに向かい合う「あたらしい」社会の創造があるかもしれません。
当面は、今そこにある危機に備えて、国家単位、都市単位、企業単位、そして家族や個人の危機管理能力が問われています。
はるか、においても、ロックダウンに備えての対応策の話し合いをしたときに、改めて我々の脆弱性(危機の備えがないこと!)に気づかされました。われわれも、今回のことを糧にリスク対応のできる組織づくりを、との思いを新たにしました。
皆さまも、用心深く、賢く、この危機を乗り越えてください。