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「年たけてまた越ゆべしと思ひきや命なりけり小夜の中山」
今日の日本経済新聞のコラムに、西行69歳のときに京都から東北への旅路での歌が紹介されている。西行、若き日に次ぐニ度目の東国行きであったという。 「小夜の中山」は静岡県掛川市の峠道をいい、当時、都から関東に赴くおりの難所の一つであった。
69歳にして、再び難所の峠を超えていく自分・・ 「命なりけり」とはどういう心情だったのでしょうか。
年たけてまた超ゆべし