朝の勉強会に神戸より参加されていた税理士のMさんが仕事も忙しくなってきて、「参加できなくなる、ついては長年お世話になったので食事でも」と菊川と一緒にご招待をうけた。もともと、Mさんとは、ご主人の会計士M氏のつながりであった。食事の折、M氏も来られて、久しぶりに歓談する。
M氏は、かつて私が顧問をしていた会社が上場するにあたって、上場チームのスタッフを集めたおりに入社されて会計体制の整備などに尽力して、上場を果たしたあと退職されたのである。
当時、その会社の上場スタッフは少数で、毎晩遅くまで仕事をしていました。あるとき訪問した際、M氏が私に、「昨日、風邪で熱もあるし21時にすぎに帰ろうとすると、(M氏の上司の)Mさんから、なんか最近たるんでるんじゃないか、と叱られて・・」とぼやかれたことが記憶に残っています。
M氏とは自然その当時の話となり、「春田さん、当時、おばちゃんたち(注)に囲まれて、楽しそうに仕事していましたよね。」そんなに風に繰り返していわれた。
その当時は当時で(むろん今も)、私なりに必死で仕事をしていたような気がするのですが、M氏からみると、楽し気に仕事をしていたように見えたのですね。
「楽しそうに」仕事をしているようにみえたのであれば、これって最高の褒め言葉なのかもしれません。ちがうのかな。
(注) M氏の発言通り書きましたが、当時春田事務所は私と女性数名で運営していました。「おばちゃん」というのも問題発言かもしれませんが、たしかにスタッフの年齢は若くなかったかもです。