ともに生きる

毎朝、駅に向かうとき犬を散歩させている人にであう。
けっこうなおじさんであるが、同種の2匹の老犬をつれている。
老犬とは私がそう思っているだけかもしれないが、犬の動作が緩慢であり、とぼとぼといった風情から、そう判断しているのである。

とろろで、一昨日のことであるが、夜帰宅の途中、やはり、そのおじさんが犬を散歩させている姿をみかける。日中の暑い時間帯をさけてのことでしょうか、もう暗くなったなかを、いつもの2匹の犬と一緒にゆっくりと歩いている。その姿を遠目にみると、いかにも犬を愛おしむ様子がみてとれるのです。

どこかの住宅メーカーのCMにあったかどうか「ともに生きるともに暮らす」そんな風情がなにかしみました。

投稿者:春田 健2019年9月12日