はるかism(イズム)

今、事務所のパンフレットを作成しています。

パンフレットのなかで、われわれの仕事に対する姿勢や理想のようなものをこのホームページ上の言葉のなかから抽出して、メッセージ風にまとめています。
これらの巻頭言をどうしようかという際に思いついたのが、はるかism(イズム)という言葉です。

その内容については、このホームぺージのそれこそ巻頭に掲載させていただきますので、よろしければ、そちらをお読みください。

この言葉に触発されて、はるかの未来への展望を考えたりしますが、未来は言うまでもなく今ある現実のなかからしか生まれません。今、現在の我々が備えている力量を認識し足元をきちんと見つめて、その上にたって新しいことを模索してまいります。

今日、平成が終わるときに、「はるかism」という言葉とともにそんな風なことを考えました。

(追記 2021.1.21)
先日、ホームページを一新した際、巻頭に掲載していた「はるかism」を削除しました。
過去の記録に原稿が残っていたので記念?のため転載いたします。

『われわれの仕事は建築物のように目に見えて後世に残るものではありません。
私どもは税務・会計のアドバイスを通して、事業を行うお客様の発展の一助となり、また相続等のお客様の不安を取り除くことを目指しています。その結果、目には見えない私たちの仕事がお客様の経営活動や日常生活のなかに根づくこととなる、と信じているからです。

お客様からの質問について、回答に責任をもつのは当然として、なによりスピーディな対応を心がけています。複雑化する一方の税法ですが、私たちが咀嚼してできるだけわかりやすい形でお伝えする。また、単なる処理型ではなく提案型の税理士法人として、たとえば従来の資料よりも更に経営状況が見えるように工夫したり、節税を含めた合理化のプランニング等の提供を行ったり、「今よりも良くするために何ができるか」を常に考えていきます。自然とお客様との距離も近くなります。

そしてトータルとして質の高いサービスを提供して、「はるかに相談してよかった」そう思ってもらえるような、そして、お客様にとって、重要なことを真っ先に相談したいと思える(ファ-ストオピニオンを求められる)税理士法人を目指しています。

大手税理士法人と比べるとはるかを構成するメンバーの数は多くはありません。ですが、ある意味少数であるがゆえにお互いが理解しあい、専門家としてだけでなく人としても尊敬しあえています。また、理念や仕事の方向性も共有できていることを実感しています。
相互の仕事について忌憚なく開示し真摯に議論する空気感、壁のないこの仕事環境こそが、はるかの真の財産であり、今お客様から評価していただいている仕事力の源であると考えています。はるかは、まさしくパートナーシップのメリットを最大限に活かしている、そういう税理士法人です。

私どもの仕事に向き合う姿勢、お客様との関係、はるかのメンバーの関係、こういったすべてを「はるかism」として、今後も承継して発展させて参ります。』

 

投稿者:春田 健2019年4月30日