先週のことであるが、自宅に帰って女房のはなしを聞くと、今日、隣のご主人が来られて、ちょっと家に来てほしいといわれたという。
我が家は今の地に引っ越して30年近くになるが、両隣とほんとうに親しくさせて頂いている。良き友人も得難いが良き隣人はそれ以上かもしれないので、ほんとうにありがたいことと思っている。
ところで、女房がお隣にいくと、隣家の奥様は冷汗とめまいのような様子で苦しがっている。救急車を呼ぼうかどうしようかと迷っていたらしいが、「とりあえず、春田さんの奥さんを呼んできて」と言われてご主人が来られたという次第である。
しばらくすると、落ち着きをとりもどし大事には至らなかったのであるが、それにしても男というのは、こういうときおろおろするばかりで、あまり役立たないもんですね。