今朝(2019.3.25)の日本経済新聞の池上彰の若者たちへというコラムで、4月に学校を卒業して社会へ旅立つ若者に対して、ホーキング博士の葬儀での博士の友人である大学教授の「惜別の辞」を紹介しています。
「ニュートンはわれわれに答えを与えた。ホーキングはわれわれに問いを与えた。そして、ホーキングの問いそのものが、数十年先にも問を与えつづけ、ブレイクスルーを生みつづけるであろう。」と紹介したうえで、若者に対して自分で考えることの大切さを説き、「願わくば、あなたも「職場のホーキング」と呼ばれる存在になりますように」と。
我々は得てして「答え」を欲しがるし、答えを得れば考えを停止してしまいがちである。答えを疑い、答えを乗り越えていく気概をもてということなんでしょうか。
「職場のホーキングとなれ」か、いやあ大変だ。